【ラブコメ】「五等分の花嫁」第四巻はまるっとドキドキ林間学校回! 急速に迫る一花と風太郎、そして二乃と風太…金太郎!? てか、五月もトラブル…あーもうめちゃくちゃだよっ!
はい、というわけで「五等分の花嫁」第四巻のレビューです。
第三巻では、中間試験前に無事に五月とも良い感じに仲直り。
五つ子の父親から全員が赤点回避しなければ家庭教師をクビにすると宣言されるも、結果は五つ子全員、一科目以外は赤点の嵐。
しかし、そこで二乃が機転を利かせてなんとか父親を騙し、風太郎は家庭教師を辞めずに済むことになりました。
そして、迫ってくる林間学校でしたが、なんと当日に妹のらいはが病気で寝込んでしまったので看病をすることに。
そんな折、風太郎の父が看病のために帰ってきたところに五つ子たちが迎えに来てくれて、ついに林間学校が始まっていく・・・。
と、ここで三巻が終わっています。
続きとなる第四巻では、まるっと林間学校回!(温泉シーンもあるよ!)
という、イベントだらけのわたわたした巻となっています。
この巻、一番五つ子の個性が出てるし、五人とも可愛いから大好き。。。
さて、では以下でレビューをしていきましょう!
↓前巻ネタバレレビュー↓
↓次巻ネタバレレビュー↓
目次
- 1.六人でお泊り! って、え? まさかの一花から…そして新キャラ登場金太郎!
- 2.トラブルで急速に接近する一花と風太郎、そんな一花を見て五月は決意する
- 3.五月が遭難? 風太郎風邪でダウン? そして、五人の気持ちは…
1.六人でお泊り! って、え? まさかの一花から…そして新キャラ登場金太郎!
はい、そんなこんなで林間学校始まっていくわけですが、ご存知の通り、五つ子+風太郎はバスに乗っていませんので車で行くことになります。
車で向かっていると、猛吹雪で立ち往生してしまい、近くの旅館に泊まることに。
風太郎と泊ることにちょっとドギマギしている五つ子。
しかし、風太郎は旅行など滅多に行かないので純粋にはしゃいでいるのでした。
そして温泉。
(みんなデカいな…何がとは言わんが)
誰が風太郎の隣で寝るかで一悶着あったものの、ひとまず寝ることに。
翌朝。
一花が目を覚ますと隣には風太郎が・・・
一花は自分が風太郎に恋していないことを確かめようと風太郎に近づきます。
その瞬間、先に起きていた五月が部屋に入り、そこを見られてしまいます。
が、寝る前に髪形を同じにしていたため五月は誰か気が付きませんでした。
その日、無事に学校の一行と合流し、林間学校が本格的に始まっていきます。
林間学校初日の夜。
風太郎と四葉は肝試しのお化け役に仮装して森に潜んでいました。
そこへ二人一組でやってきた二乃と五月。
風太郎が脅かすと、五月が泣き出してどこかへ行ってしまいます。
(最高に可愛いここ大好き)
二乃は五月を探しに行きますが、それを心配して風太郎も探しに行きます。
森の中で風太郎と二乃が鉢合わせ。
しかし、風太郎は金髪に仮装していたため、二乃は気付かず、以前に風太郎の生徒手帳で見た写真の子だと考えます。
話す内に引っ込みが付かなくなった風太郎は自分を「金太郎」と名乗りました。
一緒に五月を探している内に金太郎(風太郎)に惹かれていく二乃。
ついにはこんなことを。
その後、無事に五月を見つけた二乃ですが、金太郎は姿を消していました。
さあ、風太郎、一花と二乃、どちらとキャンプファイヤーのダンスを踊るのか。
ここまでの話は二乃がメインですが、まだまだ「風太郎と」という点では先に進みそうにありませんね。
あくまで金太郎ですからねぇ。
あと、怖がる五月が可愛いので最高。
2.トラブルで急速に接近する一花と風太郎、そんな一花を見て五月は決意する
場面は変わって、キャンプファイヤーのために丸太を運ぶ実行委員会の面々。
風太郎は五つ子からの好感度が低く家庭教師に支障が出ることを危惧して、率先して五つ子と関わろうとしていきます。
なので、四葉と一緒に倉庫から丸太を運んでいました。
四葉が他の手伝いに行き、倉庫で一人丸太を運ぼうとする風太郎。
そこには、たまたま一花がいました。
最後の一本を持ち上げたところで、話題はキャンプファイヤーのダンスの話に。
「なんか踊るみたいだね 私たち」
と言う一花に、一花と二乃とも約束をしている風太郎が悩んだ末に
「やめるか」
と言うと、一花はなぜか涙を流してしまいます。
そこへ生徒の何人かがやってきたのでとっさに一花と隠れる風太郎。
そうすると、なんと倉庫のカギを閉められて閉じ込められてしまうのでした。
なんとか出ようと試行錯誤するも無理。
ここで待つことになったので、苦労しながらも風太郎は火を起こすのに成功します。
「いいよ」
「キャンプファイヤーのダンス 私との約束は無かったってことで」
そんな時、三玖が「キャンプファイヤーで踊った二人が結ばれる」ことを知っていると風太郎から聞いた一花。
三玖の気持ちを知っている一花は動揺してしまい、近くの丸太を倒してしまいます。
それを風太郎に助けられて・・・
(いや可愛すぎでしょ一花)
異常を察知して鳴り響く警報装置。
火を起こしたせいかスプリンクラーまで作動して全身びしょ濡れ。
それを聞きつけてか、やってきたのは三玖と五月。
そんなこんなで無事?に二人は発見されたのでした。
翌日、最終日のスキー!
スキーウェアで集まるみんな。
一花は風邪を引いてしまいましたが、マスクしながらなんとか顔を出せた様子。
少し時間は遡って、スキーが始まる数時間前。
五月は風邪で寝込んでいる一花から、旅館で風太郎に触れようとしていたのは一花だと聞かされて、風太郎が五つ子にとってどういう存在か見極めようと決意します。
(ここ可愛い)
あらすじを書くときはかなり端折っています。
ので、もっと話のメインではないキャラクターも可愛いところとかいっぱいあるんですよ? あるんですけどね、長くなっちゃうのでちょっと・・・。
とはいえ、ここではやっぱりまた来た一花回。
なんだよ、三玖が初めに恋した後にはもっとゆっくり行くのかなぁと思っていたら、まさかのお姉さんポジションの一花が今度は風太郎に急接近。
一花はお姉さんポジションだけれど、自分の恋愛となると急に可愛いですなぁ!
3.五月が遭難? 風太郎風邪でダウン? そして、五人の気持ちは…
スキー場で風太郎と三玖が鬼ごっこしている四葉と金太郎と間違えて探している二乃から逃げて、かまくらに入っていました。
様子を見に出て行った風太郎。
そこで、何かを決心した三玖は一花に電話を掛けます。
(こういうデフォルメ顔めっちゃ好き)
が、一花は風邪を引いていたのであまりよく聞こえなかったらしく、三玖は呆れて部屋で安静にしているように言います。
そこへ戻ってくる風太郎。
風太郎と三玖に一花はこう言います。
「一人でいる五月ちゃんを見つけてあげて 本当は寂しいはずだから」
ふと、風太郎たちはスキーを始めてから五月を一度も見ていないことに気付きます。
五月を探しますが、どこにもいません。
まだ探そうとしますが、風太郎は一花と同じく風邪を引いていたようで、体が思うように動きません。
そこで、五月以外の五つ子を招集して五月のことを聞きますが誰も見ていないという。
「遭難・・・?」
危険なコースを探したり、先生を呼んだりしようとしますが、それを一花が止めます。
「五月ちゃんも大事にしたくないんじゃないかな」
と、風太郎はとあることに気が付き、心当たりがあると言って探しに行きます。
一花だけを連れて。
一花とリフトに乗って五月を探す風太郎。
しかし・・・
(やっぱり五月可愛くないですか? あと風太郎との関係も最高に可愛い)
そう、五月が一花に変装していたのでした。
マスクとスキーウェアのフードのせいで誰も分からなかったのです。
それでも、なぜ風太郎が分かったかというと、スキー場で風太郎のことを「上杉君」と呼んだのを覚えていたからでした。
そう呼ぶのは五月だけ。一花は「フータロー君」と呼びます。
そして、風邪で倒れた風太郎。
二乃を除いて、罪悪感を募らせる五つ子。
(ここ可愛い。二乃が姉ちゃんって感じですね。五月はほんと末っ子っぽい)
二乃は、風太郎が金太郎には外せない用事があると聞いて諦めていました。
一花と三玖はキャンプファイヤーの脇で座って話していました。
一花は三玖に謝ります。
「ごめんね」
「ダンス断るべきだった もっと早く気づいていたら良かったのにね」
「伝説のこと…三玖の想い…」
(そして この気持ちにも)
それに対して、三玖は答えます。
「ずっと気にしてた 私だけ特別なんて平等じゃないと思ってたから」
「でも もうやめた」
「私はフータローが好き」
「だから好き勝手にするよ その代わり一花もみんなも」
(三玖さん健気すぎて可愛いかよ。いや、こんな子に好かれる風太郎はちょっともう)
二人とも、無理に風太郎を連れ回してしまった罪悪感がありましたが、風太郎のしおりには楽しかった話(らいはへの土産話)がたくさん書かれていました。
風邪を引いても、それでも楽しかったのか・・・
「上杉さんに聞いてみる!」
そう言う四葉とともに、風太郎が寝ている隔離部屋へ向かう五月。
真っ暗で何も見えない隔離部屋ですが、電気を付けるとなんとそこには!
キャンプファイヤーのフィナーレ。
その瞬間、手を繋いでいたカップルは生涯結ばれるという伝説。
風太郎は全員と手を繋いでいたのでした。
はい、第四巻ここまで!
いやもうこれ、誰が花嫁になってくるのかわかんねえなこれぇ・・・。
いや、だからこそ良いんですけどね!
とはいえ、ここまできてようやっと二乃に恋愛っぽい動きが出てきました。
金太郎とはいえ風太郎と同一人物ですから、またどこかで恋愛に発展していくであろうことはもう、ラブコメを読んだことがある人なら推察できましょう。
そして、なんと言っても今回は一花の急接近ですよ!
一花カワイイ!
これで三玖に続いて一花が明確に、恋愛感情を見せてきたわけですなぁ。
さて、これに五月がどう反応してくるのか?
四葉は依然として妹っぽい天真爛漫っぷりだけどどこで意識してくるのか?
叶わぬ恋の二乃の行方は??
さあ、楽しくなってまいりましたよ!!!
というところで、四巻のレビューは以上でした!
まとめ買いもあるでよ!