猫を4匹飼っていた僕が猫を飼う上での準備とか面倒ごとを猫の可愛さを全力で語りながらまとめる

猫を4匹ほど飼っておりました!

今回はそんな僕が感じた猫を飼う上での準備とか面倒ごとを語っていこうと思いますけれども、節々で猫の可愛さを全力で語ってしまう部分があるかもしれませんがご了承ください。

さて、とりあえず本題に入る前に4匹も飼うようになった経緯をお話ししましょう。

それは簡単な話、野良猫(捨て猫?)でございます。

野良猫がいたので、家の周囲に馴染んでしまったので、ではもういっそのこと飼ってしまおうということで飼い始めました。

ですが、これがもう最初はいろいろと準備があるので大変でしたねー。

最初の山を越えれば楽なんですけども。猫なだけに結構放っておいても問題ない。

むしろ、子どもの頃ならまだいいのですが、ちょっと成長するとあんまり構ってやると嫌がられるようになってしまいますから。

まあ、そこも良いんですけどね。可愛い。ワシワシとしてやっていると気持ちよさそうにしているのになんかだんだん嫌になってくるのかフイッとどこかへ行ってしまうのもまた愛おしい。

彼らはあれですよ、ツンデレと言われていますけれどもツンデレよりも破壊力は高いですよもうだって、甘えてくるのをデレとか言ってるけどあれはもうデレじゃなくて完全にただの可愛い毛玉ですよあれは凄く、こう、うん、精神がね、弛緩しますよ。

とはいうけれど、その最初だけはね。ちょっと面倒なんです。

ところで、猫の赤ちゃんって見たことありますか皆さま?

こう、片手にすっぽり収まるんですよ体が。

そのくせ頭だけはちょっと大きくて、そんで、円らな瞳をパチクリさせて、ちっこい手でなんか僕の指を握ってニーニー鳴くんですよ。

これがもう、あれだわ、LOVE死不可避

それまでまあまあ猫嫌い(というか、動物全般怖い)だった僕なんですけれど、一発で心奪われましたね。うん、まさに心を奪われました。

恋愛経験ゼロだった僕はまさか人間よりも先に猫に心を奪われるとは思いませんでしたよ。

今ではもうすっかり猫にぞっこんなんですけれどね。小学校の通学路で猫が怖いとわざわざ遠回りをしていた自分が懐かしいです。

まあ、そんな話は置いといて、では以下で本題です。

 

目次

 

1.最初の準備でやるこれらのことこそが大変!

猫を飼い始めた時にしなければならない準備がありますが、これが一番大変です。

以下にちょっと列挙してみましょうか。

・寝床とトイレと水場、メシの準備

・家の片付け

・予防接種

・家猫なら脱走対策

最低限でもしなければならないのはこれらのことですな。

寝床とトイレ、水場、メシの準備はまあ適当なホームセンターかペットショップで買ってきたもので十分なのでこれは良いでしょう。

ぶっちゃけ寝床に関してはあってもなくても人の布団に潜り込んでくるので構わないですけれど。

というか、寝床は人と一緒です。冬場なんかは湯たんぽ毛玉。可愛いです。

そんで、まだ楽なのは家の片付け

危ないもの・・・たとえば細い紐とかボタンを押したら簡単についてしまうIHヒーターなんかですね。動かせないなら対策を取る必要があります。

一度痛い目を見ると同じ轍を踏まないくらいに賢いのですけれど、事前に対策できるならしておくべきです。

んで、見落としがちなのがお菓子とかですかね。特にチョコとかイカなんかは危ないので冷蔵庫とかに隠しておくと安心です。

とはいえ、思わぬところで危ないものがあったりするので(猫は本当に気まぐれですから)慣れるまでしばらくは小まめに確認してあげてください。

次点で楽なのは脱走対策

あいつら、どっからでもぬるりと抜けます。

あくまで次点で楽なもの。結構気を遣いますよこれは。

まあ、二、三度脱走されて対策を十分に取れば問題ないのですが、あの、ドアを開ける時にスルッと脱走することもあるのでこれ注意ですな。

そしてね、家猫は外に慣れていない分、脱走してしまうと興奮してこう・・・

フ―――ッ!!!!!フーーーッ!!!!

って毛を逆立ててめちゃくちゃ威嚇してくるんですよ飼い主に対しても。

これはこれでめちゃくちゃ可愛いんですよ、もうなんか普段では聞けないような甲高い声で鳴いてるんですけれどちょっと怖いなと思いつつ、ああ、こんな顔も可愛いなあなんて思っちまう僕はもうダメですね。

そうなった場合の対処法なんですけれど、決してむやみに近付いてはいけません

縦横無尽に逃げ回りますから、むやみに近付くのは絶対にダメです。

ではどうするのかというと、手を差し出していつものように声を掛けながらゆうっくりと近付いて行くのがベストです。

肝要なのは、ゆっくりとです。そんで、近くまできたら捕まえましょう。

この時、あまり乱暴にやると引っ掻かれたり噛まれたりして感染症を起こす恐れがありますので、上手い事捕まえる自信がないのなら頭をなでなでして猫の警戒心を解いてあげると楽です。

まあ、これをやるには事前の信頼関係が必要ですけれど、僕はいつもこのやり方で確保していましたね。

そんで、一番大変なのは予防接種

慣れている猫や、鈍感な猫ならば楽なのですけれど、この予防接種、マジで大変。

診察台的なところに猫さんをポンと置いて注射をするのですけれど、暴れようもんならもう押さえ付けなければならんのです。

これがもう猫さんさすが猫さんと言う他にないほどの力で反発してきますし、全力で逃げようともう爪はガシガシ、牙はむき出し、これはもうヤバい。怖すぎる

さすがにこの時ばかりは可愛いとは言えませんよ。

カワイソウだなという思いが半分、あとはもう全力で怖い怖い。

というわけで、最初の準備が大変ってことでした。

 

2.準備さえ終わればあとは案外楽・・・でもないとこもある

さて、じゃあ上で書いた準備さえ終わればあとは放っておいても大丈夫かと言えば・・・そうでもない。放っておく前にすることがあります。

・トイレを覚えさせる

・トイレを覚えさせる!!!

・トイレを覚えさせる!!!!!!!!

あのですね、準備を終えた後にやることはこれ一つ。

でもこれが一番大変なことなんですよ。

覚えさせてしまえばあとは本当に放っておいても問題ないです。

(カーペットで爪とがない、障子とか破らないってのはまずもう直しようがないですので、その辺は・・・諦めましょう。そうするしかない。猫を飼うにはその程度の代償が必要なのです)

トイレを覚えさせる方法は・・・もう力技ですよこれは。

まずもって、トイレ砂に猫の粗相したものの臭いを付けるってのは基本的なやり方ですけれど、これだけで勝手にしてくれるほど楽ではないですよ。

確かにそういったもので縄張りを示すので、臭いのある場所でするようにはなるのですが、そこだけでしてくれるようになるわけではないのです。

ですから、猫トイレは多めに置いておきましょう。

飼い猫の数プラス1ってのは良く言われている基準です。

んで、力技での教え方は・・・トイレに持っていくこと!

もうね、粗相しそうなのは見ていれば分かりますから、その瞬間にできる限り下腹部に刺激を与えないようにしながらトイレに持っていく。

もしくは、トイレを持ってくる。こっちの方が楽かもしれません。

いずれにせよ、大変なことに変わりありません。

ですけれど、そうした苦労も猫のためだからこそできるってもんですよ。

 

3.余談:Cat is God ...

最後、余談。

猫ってのは素晴らしい生き物です。

毛玉。湯たんぽ。液体。なんにでもなれますし、何よりも人間に対して与えてくれる癒しの効果が半端ではないです。

さすが、最古のペット。

人間に取り入る方法を知っています。

とはいえ、実際問題、現環境で食物連鎖の頂点に存在している人間のペットでありつつ、彼ら自身も自然環境では食物連鎖的に上位の存在となっています。

とまあ、そんな話は置いといて・・・

猫、可愛い

彼ら以上に可愛い存在を僕はまだ知らない(人間含め)。

肉球はフニフニしているし、毛は放っておいてもふわっふわ。腹の肉はなんだかふよんふよんしていてこれまた気持ちが良いし、頭を撫でてやるとクルクルと喉を鳴らして気持ちよさそうに目を閉じているのもまた可愛い。

撫でる場所によって反応が変わるなんてことよく言われていますけれど、一番撫でてやって気持ちが良さそうにしているのはウチの猫の場合は尻尾の付け根ですね。腰の辺り。

この辺を撫でてやるとグルグルと大きく喉を鳴らしてご満悦です。

ですが、僕に一番懐いていた特段に可愛い猫は腹を撫でてやるのが一番気持ちが良かったみたいで、あぐらの上に乗っけて腹を撫でてやっているとずうっと喉鳴らして寝ていましたよ。

お腹、嫌がる猫も多いみたいですけれど、ウチの場合は違ったようで。

なので、まあ、色んなとこ撫でてあげてくださいな。

意外なところがお気に入りかもしれませんので。

いやしかし、本当に可愛いなあいつら・・・。

 

4.まとめ

・準備することが多くて大変

・予防接種とトイレを覚えさせるのが特に大変でヤバイ

・後は放っておいても構わん。あと可愛い。

今回のまとめは以上です。

ほんと、準備段階が一番大変なのです。

あとは放っておいても構わないので、そこさえ乗り越えてしまえばあとは可愛い可愛い毛玉をもう目いっぱい愛でていればいいのですけれど、ここで躊躇ってしまう人も多いんじゃないでしょうかね。

いや、最大の問題はカーペット爪研ぎ問題とか、あとは猫アレルギーとかかな?

まあ、それはともかく、最初さえ乗り越えてしまえばあとは自分で学習する程度に彼らは賢いので放っておいても問題ないのです。

さあみんなも楽しい猫ライフを送りましょう!