趣味がない? じゃあとりあえず読書でも始めてみたら?
僕はとても活字を読むのが嫌いです。
昔はここまででもなかったのですけれど、いつ頃からだろう・・・中学生から高校生辺りですかねぇ。なぜだか以前までバリバリ本を読んでいたのにあまり(というかほとんど)読まなくなりました。
理由は単純、読書してる時間もっと他のコトできるんじゃね? って思っちゃったからですよ。いや、単純単純。
そんな僕なので、最近に至るまで読書を趣味にしようとは思っていなかった。どちらかというとオタク的なクリエイティブなことを趣味にしていました。絵とか。
けれど、やっぱり読書した方がええんやろな、と思って、最近ではちょっと本、読んでます。そんな僕から趣味のない人へ、読書をオススメしたい。
目次
1.読書家は収入が多い!
まず、僕が最近になって「あ、読書しよう」と思ったきっかけの第一がこれですな。
「読書家は収入が多い」ってこと。
「Business Management Degree」によると、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪は、その88%が一日に30分以上ビジネス書を読む(年収300万以下層では2%)という結果が出ている。86%が読書家で、63%は移動時間などにオーディオブックを聞いている。
あ、ちなみにオーディオブックというのは、「聞く本」だ。本の朗読を聞けるわけだ。移動時間など、車の運転とかで手が埋まってるけど「この時間無駄だ・・・」と思ってる方にオススメ。最近ではアマゾンとかでも売っているので(月額サービスを利用しなければ若干お高めだけれど・・・)気になった人はチェック!
まあ、ここまでで分かったでしょう。つまり・・・
金持ちになりたければ本を読め!(主にビジネス書)
ってことだ。もうね、僕が読書を趣味にした理由の第一がこれって下心まるだし過ぎて。いやでもビジネス書ってそういうためにあるんでしょ。儲けるために。小説とは違う違う。
けれども、ビジネス書を読むって結構大変だ。高いし。まあ、電子書籍とかの月額サービス利用するという手もあるけれど。それだと、そこまで高くはないのかな。
でもなー、読書すれば金持ちになれるって、意識次第だとは思うんだ。小説とかだとそこまで影響ないような気もしないでもない。ビジネス書だって、内容にもよるだろう。
それに、行動に移さなければ意味がない。自己啓発だけやってもな、行動せんとな! お金が付いてくるのは読書によって得られた好奇心と知識を行動に移した結果だ。
その過程として、読書が大切なんでしょうな。
・・・あ、これもはや趣味って感じじゃないや
2.やっぱり大事だ、知識
知識、やっぱり大切です。
上の章で書いたように、ビジネス書読んで知識付けた結果、いろんなことに上手くチャレンジできるからこそ、金持ちに繋がるって、やっぱ「知識・イズ・パワー」なんですなぁ。
まあ、それはビル・ゲイツ氏ばりの富豪に関するお話ですよ。そうした知識を巧みに新事業に生かせるってのは。一方、僕のような小市民が知識を付けてもそれはそれでメリットがあるわけです。
いやまあ、趣味にメリット求めんなって話もありますが・・・でも僕は
趣味をしながらッ、何かを得たいッ! そうしたいッ!(月山)
できるなら、そうでしょう。趣味という楽しいことをしながら、そこから結果的に何らかのバックを得られればそんな最高なことはない。
さて、読書から得られるバックと言えば主には「知識」ですな。それと、あとは知識に伴う「好奇心」。小説だったら・・・あんまりないかもですが。
知識、得ると会話が捗りますよ。知識ってのは円滑なコミュニケーションに大変役に立つ。話題提供もできる。僕なんかは以前、友人とLGBTについての議論ができましたよ。
普段はバカ話をしている人だけれど、案外、真面目な議題っていい意味で大変盛り上がります。ほんと、時間を忘れて話し込んだ。知識があると友人との会話とかもただ楽しいだけじゃなく、自分の世界を広げるのに有用なものへと変わります。
それに、読む本にもよるけれど、日常や仕事で役立つ知識もビジネス書にはあるでしょうな。まあ、この辺はネットで「ライフハック」と調べても良いかも知れませんけど。
次に好奇心。これは割りと重要。「インターネットで十分じゃん」って言い分もあるけれど、「本だからこそ」って面もある。
インターネットってのははっきり言って、「自分が知っているor知りたいこと以上のことは知れない」んだ。知りたいこと知れるならいいじゃんって感じですが、でも、それだと「全くもって知らない事象」については一切知ることができないんですよ。というか、知るきっかけすらない。
検索エンジンによる「検索」、良くも悪くも「関連表示」が高性能になってきたので、前提として「自分の持っている一片の知識」がないとそれに関する情報が手に入らないわけ。つまり、純然たる全く知らない事象への「好奇心」や「知識欲」は出ないのです。良くも悪くも情報取得の方法が「能動的」なのだ。
一方で、書籍であれば、もちろん、本を選ぶには前提として興味が必要だが、本に書かれている内容は否応なく情報として得るわけで、そこからは全く知らない事象への「好奇心」を得ることもできる。良い意味で「受動的」。
つまり、そういうことだ(丸投げ感)。
全く知らない知識へのアクセス方法として書籍ってのはインターネットに勝るものなのです。
3.電子書籍も今や充実
お次にこれ、本ってのは今や趣味として最高に身近です。
AmazonではKindle(キンドル)という電子書籍を読める端末があり、電子書籍割引が入ったキンドル価格ってのがあったり、キンドルプレミアムという無料で多くの本が読めるサービスがあったり。以前のように、かさ張る紙の本をいちいち持ち運ばなくて良くなったのだ。
いやー、いい時代!
読書を趣味にすればいくらでもどこででも本を読めるし、そうすりゃお金もいっぱい儲けられるし、もうみんな大金持ちですな!
・・・なんて冗談は置いといて。
実際、趣味にあまり時間が取れない、移動時間が無駄、とか考えている方にとって、端末一つでできる趣味ってのは魅力的じゃあないだろうか。少なくとも僕にとってはとても魅力的だ。
紙の本もそれはそれで魅力がある。あの紙をめくる感じとか、インクの文字を目で追うのもちょっと心地良さがある。気に入った本は紙で読みたくなったりすること、あるんです。
ですが、やっぱり端末の手軽さには代えられない。手軽ってのは現代人にとって優先事項が高いものだ。移動、食事中、お金よりも時間の大切さが叫ばれて久しい中、何か複数のことを同時にやりたいって欲求は全人類共通だろう。
Kindleとか電子書籍端末であれば、サッと鞄に入れておくだけで通勤時間の電車の中や昼休みのちょっとした休憩時間に手軽に本を読むことができます。
いやぁ、電子書籍一強だなこれ。もはや紙、いらないかも。
それに、紙だと印刷代とかのマージンが多いけど、電子書籍ならもっと中間業者が少なくなるため、著者の印税も多いと聞く。出版社業界の再興のためにも電子書籍を買おう。
現状、電子書籍と言えば、ビジネス書まで読めるものとなるとAmazonのKindleが一強ですね。AmazonのKindleの蔵書量はハンパではないし、ビジネス書から小説から漫画まで取り揃えているから、時間つぶしや趣味としては申し分がない。
それに、本来の紙媒体としての価格に比べてKindle専用の割引価格で買えるし、Amazonのprime(プライム)会員であれば無料で読める書籍が取り揃えられています。
趣味を手軽にしたいけれど、あまりお金を掛けたくない・・・という方にはKindleとプライム会員のコンビネーション・格安読書術がオススメです。もとよりアマゾンプライム会員の方には言わずもがなですな。
4.まとめ
読書を始めると大富豪になれる!
・・・とは断言できるわけがありませんが、少なくとも、世の大富豪は主にビジネス書を読む読書家であるという事実は揺らぎません。
読書を趣味にすると、そういう金持ちになれるメソッドというか知識を得られる。これは他の趣味にはない圧倒的なメリットに他ならない。もうね、しない理由ないですなあ!
しかも、昨今は電子書籍も活発だから、手軽かつ少ない荷物で済む。サービスも豊富だから、他の趣味に比べてお金も掛からない。
電車の中とかの通勤時間なんかにもできて移動時間などの無駄な時間を着々と富豪への道を歩む時間に変えられる。
夢のような趣味ではありませんか!
・・・いや、富豪になれるかどうかは個人の努力次第だし、知識の使い方にもよるんでしょうけどね。分かってますよ、そんなこと。ええ、ええ、、、。
とはいえ、やっぱり趣味として優秀であることに変わりありません。明確なメリットもあるし、まあ、特にすることないとか、通勤時間とかが暇だ、って方は読書を趣味にしても損はないでしょうな。
ああ、自動車通勤とかですることないかって方にはオーディオブックがあることも忘れたくないところです。これ、音楽とか聞いている時間を使って着々と富豪への道を・・・
しつこい? ああ、そうですか・・・