【一人暮らし】一人暮らしをしていると味噌汁がとっても美味しく感じるよねって話【コラム】
味噌汁ってのはやっぱり家庭の味だなぁ・・・と、一人暮らしをするようになって思いました。どうしたってジャパニーズ・タンを持っている僕は、味噌という食べ慣れた味を一人暮らしになっても忘れられなかったのだ。
さて、そんな味噌汁ですけれど、作り方ってどうなんでしょう。カレー並みに家庭差のあるものだと思うんだよね。
たとえば、僕の場合は主に油揚げとわかめに加えてタマネギとかじゃがいもとか入っているものが好きです。もちろん、いつもそれってわけじゃない。大根があったりってこともままある。
とはいえ、なにが一番それを味噌汁たらしめ、僕らの味覚に訴えかけてくるかというとやっぱりMISOなわけですよ。んで、味噌の種類もだいぶ変わってくる。合わせ、赤、白など。いっぱいね。
うん・・・不毛な議題だ。
そんな議題だが、ここで一人暮らし歴そこそこな僕が一人暮らしの料理無精でも簡単に作れるけれどおいしいみそ汁の作り方を解説しよう!
食戟のソーマで紹介されてもおかしくないレベルのな!
では、早速・・・
1.鍋にたっぷりだし汁を入れ、火に掛けます
この時、たっぷり入れましょう。いっぱい食べるために。
そして、だし汁ですが、だし汁というと難しそうですけれども、水の中に顆粒の本だしか何かをざっと入れてかき混ぜるだけで十分です。
2.湯を沸かしている間に白菜やキャベツなど余りモノを切ります
ほんとうに無駄な余りモノだけでいいのです。この辺はまだポイントではありませんから。適当に。
たとえば、昨日の一人焼肉パーティで余ってしまった大量のキャベツ、タマネギなどを雑にばっさばっさ切っていきましょう。
一人で食べるのですから、切り方などなどはもう気にせずに豪快にやっていきましょう。なんでも入れて一人暮らしだからこその冷蔵庫大掃除味噌汁を作っていくべき。
3.余りモノを全て沸いた湯にぶちこみます
ここは何も言うことはない。
沸いた湯に切ったモノをぶちこみましょう。ここで注意する唯一の点は、一人暮らし特有の裸で調理している時は湯が盛大に飛び跳ねないよう慎重に入れることです。
裸もしくはパンツ一丁で料理をしている時にこれは最も注意したいことですね。特に揚げ物なんかやろうと思ったらもう、大変です。(経験談)
でもまあ、割りと慎重にやれば揚げ物を意外と大丈夫だったりします。それよりも、油をひいて温めてから、タマネギとか水分の多い野菜を炒めようと入れた瞬間が一番危ないです。これ、豆知識。
4.余りモノに火が通ったところで味噌を溶かしましょう
余りモノが良い具合に柔らかく(キャベツや白菜の場合は緑が鮮やかになるので分かりやすい)なってきたら、味噌を溶かします。
この時、少量ずつ鍋に落とし込んでぐるぐる回していくとお玉を使わなくてもすぐに溶けていくのでオススメです。これ、洗い物を少なくする術ね。
5.味噌を溶かした後、料理酒を半回し入れます(これがポイント!)
これが一番のポイント!
料理酒ね、これをサッと手早く鍋の半回し程度入れます。
こうすることで一気に料亭のような風味が簡単に出るのです。こう、なんというか、味噌だけの風味でなく、だしと味噌の風味に加えて鼻にスッと通り抜けるような風味が加えられるのです。
これによって高級感が出る。そして、味噌とだしの風味をより深く感じることができるのです。これをしない手はないですよ。
ただ注意点。
入れすぎると一気に酒の苦味が出てしまい、なかなかに残念な結果になってしまうのです。これは、ちょうどサッと軽く半回し入れる程度でいいのです。
6.ある程度料理酒の風味が飛ぶくらい沸かしたら完成!
さて、んで、酒を入れた後に「あー酒の風味が飛んでいい感じに味噌の風味が鼻に通るようになったなー」と思ったら食べ時です。
今日のポイント!
できる直前に料理酒をサッと入れて酒の風味を飛ばすまで煮よう!
これで一気に料亭の味だよっ!
以上、全裸の料理人からでした。