【便秘】中学生時代からひどい便秘(週一回レベル)だった僕が自宅でできる改善を図った方法の中で効果のあったものを紹介しよう

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便秘。

辛いですよね、なったことない人には全く分からないかもしれないですけれど。

けれど、なったことのある人、現在進行形でなっている人にはわかる。

辛い!!!

何が辛いかって、あのお腹に溜まってきて身が重くなったような感じ。

それと、いざ出す時の便通が良い人には到底わからないであろう手強さ。

そして、腹に溜まっていると明らかに体に悪いと分かっていても出ないもどかしさ。

健康にも悪ければ肌にも悪いし、確実に体調は悪くなるのでもう、精神的にも辛い。

というか、どちらかと言えば精神的な辛さの方がきついんじゃないかこれ。

と、いうような便秘辛さは私、痛いほど理解しています。

何を隠そう、中学生時代から大学生まで生粋の便秘マンだったからです。

一週間に一回なんてザラッザラのザラにありましたから痛みは分かります。

さて、そんな僕は大学生の時にいろいろと自宅で試して便秘を解消した経験がありますので、その辺についてお話しし、便秘の方の助けになればと思います。

今ではすっかり、便秘とはおさらばして気持ちの良い体で過ごせていますので、この辺についてちょっとお話していこう。

目次

1.まずは中学時代から便秘だった僕の症状をお話ししよう

1-1.中学生時代から便秘だった僕の半生

 中学生時代から便秘だったんですが、この理由はなんでかというと・・・僕にもちょっと分かりません。

正直なところ、理由ってあまり思い浮かばないんですよね。

成長期だったから肉を食らいまくってたとか、夜更かしもしまくってたとかそういう不健康な生活のせいだってのが最も有力視されていますけども。

けれど、これに加えて、僕は便秘になる以前は緩い方でした。

ですが、家にはトイレが一つしかなく、家族はトイレに籠るタイプが多かったので、我慢をしなければならない状況が多く発生していたのです。

最大の原因は、これです。我慢!

これを恒常的にしていると、すぐにとんでもない便秘になってしまいますので今我慢をしているような方は今すぐににでも我慢せずとも済むようにすべきです。

そんな僕は、中学から始まった便秘症状は大学生になって改善させるまで続きました。

高校生はまるっと便秘と付き合っていたことになります。

さて、少し便秘についてちょっと今思うところを考えてみよう。

まず、中学時代は部活でがっつり運動していました。

それなのに便秘になったので、運動よりも食生活や習慣の方が重要なようです。

次に、高校時代ですが、高校時代は運動やめたのでふっくらしてました。

しかし、大学時代にはストレスがなくなり食事が細くなりましたが、便秘は変わらず。

つまり、食事だけどうこうしても効果は大きくはないということも分かります。

なので、便秘の発生要因は単純でも改善する際には複合的な対策が必要だということ。

1-2.とにかく辛かった症状について

便秘の最中にとにかく辛かった症状について語りましょう。

とにかく辛かったのは腹の重さです。

腹が重くどっしりとしているので運動をすると異常に疲れるし、溜まってくると本当に心まで沈んでくるくらい重いんですよね。

そして、出そうにも出ないってところもまた辛い。

腹に溜まってくると、本当に「体に悪いんだ」ってひしひしと感じるような感覚になってくるのだけれど、それでも出ないんですよ。

これが精神的にも結構辛い。

体は健康じゃないのにそれを改善する行動ができないところが辛い。

そして、便秘の辛さはいざ出す時の便通の悪さ。

これは便秘じゃない人には分からないでしょう、この辛さ。

とにかく籠らなければいけないし、籠ったところで出るとも限らない。

それに、あまりにもやってしまえば切れ痔などの危険性も出てきます。

こうしたところがとにかく辛かったのです。

1-3.二次災害・痔の恐怖

はい、上で危険性と書きましたけれど、なりました。

☆ 切 れ 痔 ☆

 なっちゃいましたよ、もう血が出たんですよねこれがぁ。

というか、一週間に一回レベルの便秘を数年も続けてたらならない方がおかしい。

とはいえ、治そうにも治したところで・・・いや、治る前に便秘のせいで再発。

便秘だからスパンが長いので治りかけまではするのだけれど、どっちにしろ再発するか、新しく切れ痔が増えるかのどちらか。

結果的に、まず便秘を治す以外に対処できないのです、痔。

便秘と痔のダブルパンチになったら、便秘を解消するまで両方と付き合っていかなければならなくなるのです。

これは避けたい。

さて、痔になった僕ですが、便秘で苦しくトイレに籠っている時に更に痛みという最悪なストレスというか苦痛を加えられることになったのです。

泣きっ面に蜂。便秘に切れ痔。

はあ・・・最悪だ。

2.大学生になって便秘を解消しようと思った経緯とやったこと

2-1.便秘を解消しようと思ったきっかけ

さて、ではまず便秘を解消しようと思ったきっかけはひどく単純です。

まず、便秘を解消しようと思ったのは私が大学生になってからでした。

大学生になってしばらく経ち時間的、行動範囲的に自由が増えてきたので、この機会にこの便秘とやらを改善してしまおうと思ったわけです。

加えて、当時は既に私の症状は以下のように進行していました。

・便秘がガチで一週間に一回になった

・する時間はあるはずなのに便意すらない

・切れ痔歴3年越えのベテランキレジャーに

最初の一つはまあ中学時代からでしたが、後半二つに危機感を覚えました。

大学生になってトイレに行く時間も出てきたし、家族とも生活時間がずれているのでトイレに籠られていて使えないってこともない。

なのに、便意すらないので便秘は続いてしまう。

これには本当に「病気なのだ」と自覚を覚えて危機感を煽られましたね。

そして、切れ痔歴3年のベテランキレジャー・・・。

これは治さねば・・・。

2-2.便秘を解消するにはどうすればいい? と考えよう

 まず解消する前に、

「便秘を解消するためにはどうすればいい?」

を我が身を振り返りながらしっかりと考えなければなりません。

便秘になったきっかけや生活習慣は人それぞれのはずです。

ですから、まず「何の原因を取り除けばいいのか?」と考えてみてください。

この原因の違いによっては、以下で書く僕の改善方法だけでは改善できない可能性もありますので、ここはまず冷静に考えてみよう。

考え方はこうです。

「何が便秘の原因になっていそうか?」

この原因にはいくつかのパターンがあります。

1.食事、睡眠などの基本的な生活習慣によるもの

2.運動が少なく筋肉がない、体温の低さなど体内的な改善が必要な要因

3.かがみすぎ、座りすぎ、猫背など姿勢の問題

4.我慢しすぎ、便を抑制する薬の飲みすぎなど日常生活の問題

便秘に関しては以上の四点のパターンが問題として出やすいです。

これらのパターンごとに、どこに問題があるか一度考えてみてください。

その要因に応じた対応をすることが改善への一歩です。

ちなみに私の場合は1、3、4が要因でした。

2-3.便秘を解消するためにとにかく行動したこと

さて、ではここからどう行動していけばよいのか?

上で書いたようなパターンさえ掴めてしまえば対応のしようは思いついてきます。

私の場合は1、3、4でしたのでそれぞれに対して対応をしようと考えました。

1に対しては、とにかく食物繊維をとるよう意識的に動き、さらに、作業等でどうしても遅くならない限りは睡眠時間を確実かつ早寝早起きを心掛けました。

3に対しては姿勢は座らないように心がけること。

そして、基本的に猫背な私ですけれどもこれを改善しようとしました。

そして、直接的な要因となった4ですが、これはほんと意識的精神的なものなので、まずそこを改善するためにトイレに行く習慣付けを行いましたね。

こういった行動はとにもかくにも家ですぐにできるような便秘改善方法なので、パターンを掴んだらすぐに行動に移していくことができます。

3.明らかに効果のあった便秘解消方法はこれだ!

3-1.その① ひとまず毎日トイレに行く

まず最初にやって、かつ効果の出たものがこちらです。

「ひとまず毎日トイレに行く習慣を付ける」

結局のところ、僕の便秘に関しては幼少期より我慢に我慢を重ねていたことがきっかけだったので、まずは習慣を付けて体に覚えさせることが重要でした。

そして、ただトイレに座っているだけでなく、出なくてもとにかく力んでおく。

もしかしたら出るかもしれないし、出ないなら出ないでそれで良い。

ただ、毎日、同じ時間に、トイレに行って便を出そうとする

ということを体に覚えさせることが最大の目的なのです。

これをすることで、これまで我慢をしてばかりいた僕の体は

「まあ、これくらいなら我慢できるやろ・・・」

    ↓

「なんや毎日トイレ行っとるなぁ、出したろか」

というように徐々に毎日便意を催させることを脳に覚えさせるのです。

我慢に我慢を重ねた結果の便秘には、おそらく滅法効果的だと思います。

3-2.その② おやつ代わりに大豆を食べる

 次に行ったのは食物繊維の摂取です。

食物繊維の取りすぎは便秘の原因になると考えている方もいらっしゃるでしょうけれど、大方、現在進行形で便秘の方は食物繊維が足りていません。

確かに食物繊維には便通を良くする効果があるのですが、草食動物並みに摂ると便秘になる可能性もあるので避けられがちなんですよね。

そこではっきりと言いましょう!

便秘を心配するほど食物繊維摂ってたら便秘になってない!!

はい、ということで迷ってないで食物繊維を摂りましょう。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、どちらにも便通を良くする効果はあります。

まず水溶性食物繊維は、わかめや昆布などの海産物。

または果物などに多く含まれています。

一方、不溶性食物繊維は陸上で取れる普通の野菜にはこれが多く含まれています。

そこで僕が考えたのは・・・

「おやつを大豆にして食物繊維を摂ろう大作戦!」

これです。

Amazonで大豆1キロをポチっと買ってそれを一か月くらいで消費する。

大豆 素煎り大豆 1kg 製造直売 無添加 国産 北海道大豆使用

これがなかなか、食べだしてすぐには効果はなかったのですが、2~3か月目の間くらいには徐々に快便を促してくれるようになってきました。

普通、便秘から改善しようとしてもいきなり快便とはなりにくいのですが、下痢にもならずに健康的な便ができたのはこの食物繊維のおかげかと思います。

3-3.その③ 自宅にいる時の姿勢を便秘になりにくいものに

 最後、これが最も効果あったと思います。

「自宅での姿勢を徹底的に便秘になりにくいものにする」

これ、これだけではあまり分からないと思いますが具体的には以下のようなもの。

1.スタンディングデスクにして家では基本座らない

Bauhutte (バウヒュッテ) 昇降式 スタンディングデスク

2.猫背は改善のために矯正グッズを使用する

ACEFITS 背筋GUUUN 猫背サポーター

この二つを行いましたら、これが劇的に改善しました。

いや、やっぱり一日の内大半を過ごすわけですから自宅での姿勢って大事です。

また、姿勢ってのはそれだけで体や内臓に掛かる負担が大きく変わってくるので、便秘の方はことさら注意してみると意外と改善したりするものですねぇ。

意外と知られていないのですが、「座る」って姿勢は体に結構な負担なのです。

基本的に動物は立つか寝るかの姿勢にしか適していませんので、人間や猿ができる座るって行為は動物的には負担が大きいのです。

そうでなくとも腸や尻には明らかに負担が掛かっているのが分かりますよね。

だから、立ったままの生活ってのは負担を減らす意味でも最適なのです。

また、立つことで知らず知らずに足の筋肉を付けることもできます。

運動不足も改善できて一石二鳥。

加えて、猫背。

これは本当に消化器官に負担が大きくかかる姿勢で、更に皮膚のたるみやぽっこりお腹の原因にもなりうる絶対に治しておきたい姿勢の一つです。

これは矯正グッズを使用することでなんとか自宅では改善しました。

これをしたところ、腹の不調は完全にとはいきませんが幾分か軽くなり、座らない生活と相まって相当な消化器官への負担を減らすのに成功!

結果的に一番効果があったのがこの姿勢に関する対策でした。

 

いかがでしたでしょうか?

これは僕の体験談ですので誰にでもとはいかないかもしれませんが、少しでも心当たりがある方がいれば参考にしてみてくださいね。