【ラブコメ?】「あの人の胃には僕が足りない」第一巻から衝撃的な展開なんだけどラブコメ的には大好きなんだけど、作者最高かよ・・・

「あの人の胃には僕が足りない」

きましたよ・・・ちょっと頭おかしいけど最高のラブコメ

あのですね、純粋な恋愛漫画とかドロドロしたものとか好きですけど、やっぱり

「こいつ、最高かよ!!!」

ってなるのはちょっと設定が常人には考えられないようなそんなものなんですよね。

結局のところ、想像の先を行く設定じゃないと「最高かよ」は更新されない

しかし、更新されちゃったんだよ、「あの人の胃には僕が足りない」。

これを見た瞬間・・・

「ぁあっ! 最高! こんな発想があったのか!」

と思いました。

まあ、引っ張るものでもないので端的にどんな性癖かといいますと。

女の子に「食べたい」と思われる

 

目次

 

1.何この子、怖いけどめちゃくちゃ可愛いし、好きだわこの展開

まず最初はやっぱり登場人物紹介・・・

の前にちょっと見てほしいこの肉感的な絵を!

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顔はコミカルな感じなのに体がすっごい肉感的でエロイ。

いいよ、これ。

女の子の方が体が大きいってのも「食べられそうになる」という癖に合っている。

いやー、最高かよ、作者。

 

さて、序盤。

主人公の舟次蒔江くん(中学三年生)

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高校二年生の満腹さちさん(可愛い)

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満腹さんはいつもおなかを空かせていて、舟次くんのにおいが好きなちょっと変わった女子高生です。

そして、舟次くんはそんな満腹さんのことが好きで好きでたまりません。

・・・と、ここまではちょっと変わった恋物語かな?

と、思うのですが・・・

舟次くんは昔から他の人には見えない怪物が見える性質を持っていました。

怪奇っぽい怪物ですが、何もしないので見過ごしていました。

ある日、その満腹さんと一緒にいるときにその怪物が現れたのですが、その時ばかりは怪物が舟次くんに襲い掛かろうとします。

しかし、その時、舟次くんは満腹さんの本当の姿を知るのです。

 

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満腹さんは、その怪物(ワタリ)の変身した姿であり、なんでもかんでも食べ尽くす性質をもったワタリだったのでした。

そんな満腹さんに救われた舟次くん。

驚きながらも、それでも、満腹さんが好きなのでした。

 

2.性癖:食べられそう

なによりもここで皆様に主張したいのはこの漫画で示されてくる性癖。

「女の子に食べられそう」

なにこれぇ・・・

作者最高じゃないですかぁ・・・

そして、主人公である舟次くんはワタリをムンムンに引き寄せる匂いを放っているのだとか。

だから、満腹さんは舟次くんに近づいていたわけです。

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こことか・・・

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このシーンとかもう、グッと来ない男いるんですかね?

なんというか、食べるってのは人間の三大欲求に直結しているので、その対象として見られることにはある種の幸福感を覚えるもんなんすかね(混乱)

 

しかし、もちろん、満腹さんは舟次くんを食べたい欲求を必死に抑えて、ワタリに狙われ続けてしまう舟次くんを守ることを誓います。

さて、中盤から、舟次くんと満腹さんの二人の前にある人が現れます。

それは・・・管理人さんとその付き人!

管理人さん

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付き人ちゃん(可愛い)

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この人たちは街のワタリを管理していて、満腹さんを管理する管理人さんでした。

そんな管理人さんに半ば強制的にワタリ関連の仕事を押し付けられる舟次くん。

実は、ワタリを見つけられる人は少なく、舟次くんに引き寄せられるワタリを狙うためにも舟次くんは良い人材だったわけです。

そんな二人がワタリを封じる(居場所を突き止める)仕事をしていきました。

 

3.そしてこの純愛である。やっぱりラブコメはこうでなければ

さて、終盤。

「食べたい」という欲求を持っている満腹さんと、そんな満腹さんを誘うような匂いをまとってしまっている舟次くん。

しかし、満腹さんはワタリでありながら人間と同じように生活したいと、人間に対するあこがれをもっていました。

そこで、舟次くんが満腹さんをデートに誘います。

・・・まあ、まだ告白とかしていませんが、人間らしいことをしようということで。

満腹さんは相変わらず大食いで、でも、デートはつつがなく終わるか・・・。

しかし、最後の最後で舟次くんの言葉に心奪われてしまった満腹さん。

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舟次くんを食べようとしてしまう。

が、すんでのところで管理人さんから貼られていた絆創膏のような「お守り」が機能して、舟次くんから弾き飛ばされる満腹さん。

それに驚く舟次くん。

満腹さんは逃げるように走り去って、泣いてしまう。

それはそうですよ、守ると誓って、食べたいという自分を受け入れてデートまでしてくれた舟次くんを食べようとしてしまったのですから。

そんな満腹さんに管理人さんに言われて様子を見に来た付き人が一言。

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はい、一巻はここで終わりです。

いやーこれからどうなっていくか楽しみですね、この性癖が垣間見える上に、それを必死に抑えて頑張ろうとする女の子と、そんな女の子が怪物でも大好きな男の子の純愛?ラブコメ?物語。

どういう展開をしていくのか、と考えるとハッピーエンドが見えてはきますが、またどこかで舟次くんを食べようとしてくれないかなぁ、満腹さん。

この好きな人を食べようとする展開、新しい性癖の扉を開けてくれた良い漫画だと思います!!

まとめ買いもあるでよ!